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雪華(せっか)と古河市

 このホームページや、古河市公式ホームページなどに使用されている「雪華(せっか)」と古河市の関係についてご説明します。

雪の殿さま土井利位

 江戸時代末の天保3(1832)年、下総国古河(現・茨城県古河市)の藩主・土井大炊頭利位(どい おおいのかみ としつら1789〜1848)は、20年にわたり観察した雪の結晶を「雪華(せっか)」と名付け、その成果である86種の結晶スケッチを収録する『雪華図説』を刊行しました。
 天保11(1840)年に97種を収録して刊行される続編とともに、日本最初の雪の自然科学書として高い評価を得ています。

土井利位画像
土井利位画像(正定寺蔵)

雪華観察の再現模型
雪華観察の再現模型(古河歴史博物館)

観察方法


 『雪華図説』本文によると、次のように観察したようです。
1 雪が降りそうな寒い夜、あらかじめ黒地の布を外にさらして冷却。
2 舞い落ちる雪を、その布で受ける。
3 かたちを崩さぬよう注意して、ピンセットで取り黒い漆器の中に入れる。
4 吐息のかからぬよう「蘭鏡(顕微鏡)」で観察する。

 

雪華図説
雪華図説(せっかずせつ) 土井利位著(古河歴史博物館)

 


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