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福田謙二郎展 Nコレクション
1月29日(土)〜4月21日(木)

                
遠い野火                           丘の杉

  福田謙二郎は昭和10年(1935)埼玉県川口市に生まれ、古河市に居住した日本画家です。専業画家を志して日本画家・中村岳陵に師事したのが昭和31年(1956)、その翌々年には古河市内の桐林を描いた「朝」で日展初入選を果たします。以後、日展や日春展に入選・受賞を重ね、平成6年(1994)には日展会員に推挙されます。また日春展会員や茨城県芸術祭美術展覧会委員として日本画壇で活躍をしました。

 「私の画の特徴は、自然風景、ふるさと的な、四季折々の風情、日月、河川、田畑、草木、など、その中に、野鳥を入れる。鳥は、時には人物とも思っている。温もり、心を感じる、そんなところである。」(『福田謙二郎展』図録、古河歴史博物館)と自ら評しているように、風景画を得意とし、市域の風景も数多く描いています。今回展示をした大作「霜夜」は、こうした福田風景画の原点ともいうべきもので、専業の画家として大成した契機になった作品であるといいます。

 本展覧会では福田作品に魅せられた一個人のコレクションを展観いたします。福田謙二郎の叙情あふれる絵画世界をご鑑賞ください。

  最後になりましたが、本展覧会の開催にあたり、ご承諾を賜りましたご親族をはじめ、こころよく作品を提供していただきました所蔵者のかたに心より感謝申し上げる次第です。

福田謙二郎略画歴 

  出品目録    

番号

作品名

制作年

サイズ(額)

備考

1 利根川 1972 89×69.5 茨城県展出品
2 妙 義 1973頃 57×64  
3 華 厳 1971 95×71.5 茨城県展出品
4 白い秋 1976 84×69.5 茨城県展出品
5 花と灯台 1982 151.5×120 第8回塊(つちくれ)展出品
6 遠い野火 1980 110×90 判交会展出品
7 冬 旱 1972 41.5×50 第4回日展出品作品下図
8 十和田湖 1984 51×42.5  
9 紅梅白梅 64.5×72  
10 霧の尾瀬 46.5×62 原画
11 すすき 45.5×43
12 四季の花々画帳 1984 31×21.5
13 日本の四季画帳 1985 31×21.5  
14 秋 果 44.5×40
15 春の鳥 52×67  
16 椿 42×39
17 猪苗代湖の白鳥 64×47.5
18 にわとり 1972 37.5×29.5  
19 水 仙 41.5×38
20 夏祭りの夜 1985 42.5×54 茨城百景 結城の町並み
21 いい日 1980 45.5×37.5 第15回日春展出品作品下図
22 梅の木と筑波山 45×35
23 野の秋 41.5×38  
24 ば ら 54×42
25 水芭蕉 63×48  
26 霜 夜 1968 182×248 第11回日展出品作
27 桃咲く古河総合公園 1964 81×92.5
28 丘の杉 1980 97×71 茨城県展出品 巣居人賞受賞

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