
江戸の世から、さながら桃源郷のようであった古河の桃林。江戸初期の大老土井利勝(どいとしかつ)が古河藩主になったとき、近在の農家に植えさせたのがはじまりです。春には花がほころび、多くの人々がつどい、そこから古河の桃を題材にした文学や芸術が生まれました。
いつの時代も花は、人々の心に潤いを与えます。たとえば中世にさかのぼると、古河公方足利政氏(あしかがまさうじ)に招かれた連歌師猪苗代兼載(いなわしろけんさい)は、桜をこよなく愛しました。また、古河出身の南画家奥原晴湖(おくはらせいこ)は、梅や桜を題材に数多くの作品を描きました。そして、日本初の雪の観察図鑑をあらわした古河藩主土井利位(どいとしつら)は、雪の結晶を「華」にたとえてその著書を『雪華図説』としました。そんなさまざまな古河の「花」の世界をお楽しみください。
●会期
2000年3月18日[土]→5月7日[日]
●展示構成
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●利用案内■休館日/ 4/10・17・24・28・5/1
古河桃林祭期間中は休まず開館しています。
■開館時間/午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
■交通/JR宇都宮線古河駅下車徒歩10分・東武日光線新古河駅下車徒歩20分
■お問せ/〒306-0033 茨城県古河市中央町三丁目10番56号
0280-22-5211 FAX0280-22-5215
■入場料
▼博物館
一 般 400円(300円)
小中高生 100円
▼博物館・文学館(2館共通券)
一 般 500円(500円)
▼博物館・文学館・篆刻美術館(3館共通)
一 般 600円(600円)
桃林祭期間中は特別割引料金があります。