
| T きざし・ことぶれ −予兆 |
| このコーナーは、災害の予兆として、物を言う動物が世の変革や災害を告げに現れたり、また不可解な自然現象を何かが起こる兆しととらえる日本人の感性を紹介します。 |
| U おこる −事象としての天変地異 |
| このコーナーは、江戸時代の実際の災害を通して、災害がもたらす世の転換を紹介します。天変地異は思いもよらぬことが起こることを意味しています。火山が噴火し、大地が大揺れとなり、天からは泥雨や穀物・毛・植物・虫・魚・血・肉・器物等が降ってくる、そんなことがこの世の終わり感を(≒終末観)を呼ぶのでしょう。 古河における主要災害とその被害 |
| V よけ・おくる −災厄から身を守る |
| 災害など、世の変災に異獣があらわれることはしばしばありました。地震の原因ともされる鯰をはじめ、雷の落ちたところにあらわれる雷獣(見た目はイタチ)、洪水のあとに見つかる龍の鱗など多々あります。 また、人々は、災害の原因を身の回りの厄神(やくじん)や御霊(ごりょう)に認め、これを送ることによって災厄から免れようとしました。 |
| W まんざいらく −生まれ変わる世界 |
| ここでは、この世の終わりのには、「泥の海」と化す世が想定され、そこからまた新たな世界が生まれるという「世直り」の観念を紹介します。 |