日蘭交流400年記念展示
「日本最初のオランダ地図−新訳和蘭国全図と鷹見泉石」


  慶長5年3月16日、西暦1600年のこと。
臼杵湾(大分県臼杵市)に、1隻の洋式帆船が漂着しました。オランダのアムステルダムを出帆したこの船の名は、「リーフデ号」。この船の漂着から、日本とオランダとの交流がはじまります。いまからちょうど400年前のことでした。

  それから250年後、日本人制作によるはじめてのオランダ地図が、江戸時代の古河のまちに誕生します。その名を『新訳和蘭国全図』というこの地図は、国内最新のヨーロッパ情勢を盛り込んだ詳細なものでありました。

制作者は、古河藩家老を引退した鷹見泉石
  この展示では、当館に収蔵される鷹見泉石歴史資料から、日本最初のオランダ地図とその制作に利用された舶来書籍・地図帳、製図・測量用具などを公開しました。
海外渡航の叶わぬ時代、「鎖国」という限定条件下に泉石が収集した海外情報は、彼の地理学的知識を通して日本最初のオランダ地図へと生まれかわります。
江戸時代唯一のオランダ地図の世界、こころゆくまでご観覧ください。


T 誕生−日本最初のオランダ地図


U コンパクトな西洋史−鷹見泉石の世界史認識

  1. 収集された舶来地理書
  2. 気になる”ナポレオン”の存在
  3. 最新の地理・歴史情報−箕作阮甫の協力

V オランダのかたち−参考にされた鷹見泉石の輸入地図帳


W 『新訳和蘭国全図』を生み出す道具

 

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