T   病を見るまなざし 〜病さまざま〜
 
 ここでは、歴史のなかで病がどのように描かれてきたかを紹介します。病のなかでもとりわけて流行病は、感染することによっていやおうなく世にはびこっていくことになります。ある人はこれを政治が正しく行われていないことが原因であると考え、またある人は、不慮の死やこの世に恨みを残して亡くなった人々の霊によってなせるわざと信じていました。
 
『訂正古訓 古事記』
ていせいこくん こじき
 
古河歴史博物館
 
「此天皇之御代、疫病多起、人民死為尽」とある。崇神天皇五年。日本における疫病の初出記事。ここでは疫病を「エヤミ」と呼んでいる。もちろん、このような記録が残される以前からも疫病はあったのであろう。人々の交流の拡大とともに病は広く感染していった。
 
 
 
 
 
  @歴史のなかの病 〜病草紙から〜
  A目に見えぬ病
   ▽疫 〜エヤミ・トキノケ
   ▽疫神を送る祭り 〜まつり・おくる
 
■おもな展示資料
 ・「異本 病草紙」(群馬県立歴史博物館)
 ・「職人歌合絵巻」(国立歴史民俗博物館 高松宮家禁裏本)
 ・「悪戸新田獅子舞 獅子頭」(悪戸新田獅子舞保存会 古河市指定文化財)
  ほか
 
 
U 疫神よ去れ   V 民間医療vs西洋医学   W 絵にあらわして見ること
 
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