
粘土で封をした壺の復元例
有角獣文様のスタンプ印章(紀元前 3000年)を用いて、壺の封印を復元したもの。壺を麻布で包み紐で縛り、結び目を粘土塊で覆い、印章を捺している。乾くと封泥は麻と紐に固定される。開封するには、布や紐を切るか封泥を外すことになる。布や紐を切った場合は、うまく切れば封泥は無事だが、封泥を外す場合は破損する可能性がでる。全てうまく外したとしても、開封されると、封泥は元に戻すことができないので、開封済みである事が判明する。仮に元のように縛り封印しても、封泥上の印影は本物ではないから、開封者にその事実が露見し、事件が発生したことになり封印行為は不成立となる。All Rights Reserved,Copyright Kazunori Matsumura 1998